【後味が悪い映画】ヘコみたい方は是非見てください

映画

今回の記事では、終わり方としては正解なんでしょうが、なんとも後味が悪いと言いますか、モヤモヤが残ってしまった映画を2つ紹介します。

 

基本的には全ての映画がハッピーエンドなのは求めていませんが、結末部分でつい

「うわぁまじかぁ

と言ってしまう映画ですので、ヘコみたい方は是非見て下さい。

それでは1つずつ紹介していきます。

作品その1 『ミスト』

あまり知られていない映画かもしれませんが、あの上沼恵美子さんもラジオで結末についてはかなり酷評していたほど衝撃度は高い作品です。

 

作品概要

2007年にアメリカで公開されたスティーヴン・キング原作のSFホラー作品です。

スティーヴン・キングはご存知ないかもしれませんが、彼の有名な作品では『ペットセメタリー』『ショーシャンクの空』、『グリーンマイル』などがあります。

 

この作品はSFホラーというよりもパニックホラー、パニックスリラーという感じですね。

『ミスト』という題名の通り、霧に包まれた街の中で予測不能な様々な出来事がおこる、という内容です。

 

それではネタバレしないようにザックリと冒頭部分だけストーリー紹介していきます。

 

ストーリー

激しい嵐の翌日、湖のほとりに住むデヴィッドは息子のビリー、隣人のブレンドと共に地元のスーパーまで買い出しに行く。

店内で買い物をしていると外からはサイレンが鳴り響いている音がする。

すると鼻血を出したダン・ミラーという男が店に逃げこんできて、「霧の中に何かがいる」と叫んでいた。

外を見ると瞬く間に深い霧に包まれていく。

客達は不安に駆られ店に閉じこもっていたが、夜になると巨大な虫や得体の知れない怪物がその店に…

というストーリーですが、はっきり言ってこの文章もほとんどハショってストーリーを進めており、物語の核となる人物や内容にも触れていません。

 

実際に見ていただく際のお邪魔にならないように、細心の注意を払ってますのでご安心を。

 

総評

スティーヴン・キング原作ということで期待して見始め、好きな部類のストーリー展開で、話の流れとしてはなかなかの面白さでした。

 

原作を見てないのではっきりとした事は分かりませんが、少し2時間でまとめるには無理があるかな〜とも途中感じるほど何かを期待させる展開で、

キャスト陣もメジャーではないですが、しっかりとキャラが立った印象でした。

 

作中に出てくるバカデカい昆虫や、得体の知れない生き物は「ナウシカ」に登場する腐海の生物を彷彿とさせる迫力があり、

その点においてもインパクトと緊迫感を感じることができ(虫嫌いなので背筋が凍るおもいでしたが)ラストに向かうまでは全く問題なく楽しめます。

 

まあラストの部分については実際に見ていただかないと、あの何とも言えない後味の悪さは伝わらないと思いますが、

個人的には人生の中でスルーしてもよかった作品と思うぐらい絶望感に襲われる結末と言えます。

 

間違いなくヘコみますので、メンタルの弱い方は見ないのが正解かもしれません。

 

実はこの作品はドラマとしてリメイクされましたが…

1シーズンで打ち切られるという、映画の終わり方に負けず劣らずのなかなかの結末となってしまいました。

ドラマの批評としてはキャストに若干の弱さが目立ち、映画の内容をうす〜く伸ばした感じですね。

はっきり言ってしまうと良いとこ無しです。

打ち切られるのはしょうがないかな。

 

たぶん映画を見た方は、後味の悪さを払拭、もしくは映画と違う他の展開を期待していたと思いますが、

1シーズンで打ち切りという見事なコケっぷりに非常に残念な思いと共に、再度『ミスト』に関わったことに対して自責の念さえ覚えたのではないでしょうか?

 

映画をリメイクしてドラマ化することはよくありますが、成功した例はあまりありません。

理由としては、ハリウッドの人気俳優を主演として起用した映画は、人気俳優のインパクトだけでそれなりに絵になり、内容にも自ずと厚みがでます。

 

しかし無名の俳優をよく使うドラマでは、よほどの名演技でキャストのキャラが立ってないと、映画との比較で負けてしまいます。

単なる二番煎じの駄作とみなされ、評価を得る、人気を得ることはできませんね。

 

では次の作品に進みます。

作品その2 『セブン』

こちらはけっこうなメジャー作品なので見た方も多いと思いますが、まだ見てない方は先を読んでみて下さい。

 

作品概要

1995年にアメリカで公開されたサスペンス映画です。

まずはキャスト陣ですが、あのブラッド・ピットを始め、相棒役にアカデミー賞を受賞しているモーガン・フリーマン、

そしてブラピの元カノであり、昨今では『アイアンマン』の出演で知られているグウィネス・パルトロウはブラピの奥さん役です。

あとは、アカデミー俳優ケヴィン・スペイシーも出ていますが、作中の重要な要素を含んだキャストなので詳細はここでは伏せておきます。

※ケヴィン・スペイシーと言えばこちらもおすすめ↓↓↓

 

内容は猟奇殺人犯を刑事が追うある意味よくありがちなサスペンス物ですが、キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにし、

様々な伏線をもちいて演出されている脚本と、出演陣の演技力により、とても評価の高い作品となっています。

 

それではこちらもザックリとストーリー紹介をしていきます。

ストーリー

退職まであと1週間というベテラン刑事のサマセットと、新人刑事のミルズ。

彼らはある特殊な死体発見現場へと急いだ。

現場には肥満男が椅子に拘束されたまま食べ物に顔をうずめて死んでいた。

司法解剖の結果彼の胃からは「GLUTTONY(暴食)」と書かれたプラスチック片が見つかる。

次の被害者は弁護士で、現場には、被害者の血で書かれていた「GREED(強欲)」という文字が残されていた。

ベテラン刑事のサマセットは一連の事件は「七つの大罪」をモチーフにしたもので、事件は続いていくと判断し…

という内容で、こちらも冒頭部分だけの簡単な説明ですので、続きが気になる方は是非見て下さい。

 

総評

作品概要でも述べた通り、内容に関してはほとんど文句の付け所がないくらいしっかりとした展開で、

豪華なキャスト陣がその素晴らしいストーリー展開の中、抜群の存在感をみせていました。

作中ときおりショッキングな描写もありますが、それが更にリアル感をあおることになり、実に良いアクセントとなっていたと思います。

 

このように、冒頭から終盤までのストーリー展開、豪華な共演、キャストのキャラ設定と演技力という、良い作品の見本のような構成になっていますが、

最後の最後に衝撃的な結末が待っています。

 

「ミスト」同様に後味が悪いという点では同じですが、こちらは少し切なさを感じてしまう結末となっています。

絶望感ではなく喪失感という意味での後味の悪さが残りましたね。

 

『ミスト』という作品については、はっきり言って個人的にはあまり見るのをおすすめはできませんが、

『セブン』については人によって結末の捉え方が違ってくるかもしれませんので、内容の素晴らしさを考えたら見てほしい作品と言えます。

しかし個人差はあれど、多少のヘコみ具合は覚悟して見るようにして下さい。

 

まとめ

映画を見終わった後に、

あ〜最後まで面白かったな〜

ではなく、

あ〜結局終わり方微妙だったな〜

の方を今まで圧倒的に多く経験しています。

 

そうなるとせっかくの作品も記憶の片隅に追いやられて、結果的に無駄な時間を過ごしてしまったと言わざる負えません。

今回紹介した2つの作品に共通して言えることは、「結末」という部分では間違いなく印象深く記憶に残る作品になっています。

※「結末」を考えさせられる作品としてはこちらもおすすめ↓↓↓

 

これまで500作品以上見てきた映画の中で、今でも鮮明に覚えているという事を考えると、

記憶に強く残るという点に限ってみれば、「ヘコむけど内容のしっかりした作品」と言えますね。

 

メンタルの強さに絶対の自信がある方なら問題なく見ていただけますので、興味がある方は是非見て下さい。

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