どーも、幼いころから今も変わらず漫画を読み続けている40男のイーハンです。
昔から漫画の実写化には賛否両論ありますが、大きな理由として
「原作の世界観を実写化で壊してほしくない」
という理由が、否定側の大多数の意見だと思いますが、私も同意見ですね。
実際のところ、原作はめちゃくちゃ面白い作品も、実写化で盛大にコケるという非常に残念な状況を多数目にしてきました。
では漫画の実写化映画を選ぶ際に、
どうすればハズレを引かずにすむか?
どうすれば面白い作品を選ぶことができるか?
そして、
なぜあんなにも盛大にコケてしまうのか?
その点について分かりやすく説明していきますので、選ぶ際の参考にして下さい。
ハズレを引かない作品選びとは?
これにはたった2つだけ気をつけていただければ、ハズレを選ぶ確率が断然減ります。
原作を見ていないものを選ぶ
理由として、原作を見ている場合は既に内容を知っている。
そのためストーリー展開に驚くことがなく、重要な局面でもインパクトが非常に薄く感じられます。
ただ単に同じ話を2回見ているだけなので、当然原作以上に面白いと感じるのは難しくなりますね。
これを防ぐ手段は1つだけです。
原作の漫画を見てない作品を選ぶことです。
すごく単純な選択ですがそれしかありませんね。
特撮物は見ない
映像技術は年々向上していますが、やはりそこにもまだまだ限界があると思います。
あまり大きな声では言えませんが、日本の特撮技術が正直微妙です。
海外の作品に比べると、どうしても未だに着ぐるみ感が感じられて、内容が入ってこない時さえあります。
なので、あまり映像技術に頼っていない作品を選ぶようにして下さい。
面白い作品を選ぶコツとは?
ここでも同様に、2つだけ気をつけて選んでください。
原作が漫画の作品は見ない
漫画の実写版という話から出てしまいましたが、実写版の面白い作品を選ぶコツということでご了承お願い致します。
原作を漫画で読んでいると、どうしてもキャラクターを絵でとらえて、強く印象に残ってしまいます。
そのため、実写化すると視覚的なギャップを感じ、残念に感じる部分が出てきてしまいます。
これを防ぐ簡単な方法は、原作が小説などの、文章だけの作品を実写化したものを選ぶことです。
文章だけのものなら視覚的なギャップがそもそもないに等しいので、キャラクターも内容もすんなり入ってきます。
スピンオフ作品を選ぶ
先述したのと同じような理由になりますが、
原作では出てこないオリジナルキャラクターをメインにした話や、原作と時系列が少しずれている話など、
スピンオフ作品なら、原作の世界観を感じながら楽しむことができます。
邦画で例えるなら『クローズZERO』のような感じですね。
あの映画の原作自体は若者に絶大な支持を得ている人気漫画ですが、
原作の主人公が作中に入ってくる前の話を描いていますので、 とても見応えのある良い作品に仕上がっていました。
さらに人気が出た要因として、主演に小栗旬、脇を固める重要な役に山田孝之などのそうそうたるメンバーを揃えていたのも、人気に拍車をかける要因になっていました。
では漫画原作のコケる要因についても少しだけふれていきます。
なぜ漫画実写化があんなに盛大にコケるのか?
簡単に言えばやはり原作との大きなギャップですね。
これは面白い作品選びのコツで少しふれていますが、やはり原作のキャラクターの動きや迫力などを、忠実に実写化するのは無理があります。
なんとか原作に近づけようとしているのはわかりますが、やはり原作以上に面白いということにはなっていませんね。
なので、
ファンにとっては正直漫画の実写化は望んでません。
漫画は漫画のままで大丈夫です。
盛大にコケて原作の価値を下げる行為になってしまうのは、やめていただきたいですね。
まとめ
結果として、人気漫画の実写化映画はあまりおすすめはできませんが、選ぶ基準のおさらいをしておきます。
- 原作漫画を見ていない作品を選ぶ
- 特撮物は見ない
- 原作が文章だけの作品を選ぶ
- スピンオフ作品を選ぶ
以上を、選ぶ際の参考にしていただければ、実写化作品も充分楽しめるかと思います。
選び方さえ間違えなければ、実写作品でも面白い作品はたくさんありますからね。
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