【円形脱毛症】有効な治療法ステロイドパルス療法を実際に受けてきた。

円形脱毛症

円形脱毛症には症状に応じて様々な治療法があります。

今回の記事では、円形脱毛症の治療法の中でも、有効な治療法とされている

『ステロイドパルス療法』

というものについて

  • どんな治療法なのか?
  • どのくらい有効なのか?
  • どのくらい費用がかかるのか?

という点について詳しくみていきたいと思います。

治療費は気になりますよね〜

実際に私自身もこの治療法を1ヶ月半くらい前に受けてきたばかりなので、フレッシュな生の声も交えながらお伝えしていきます。

ステロイドパルス療法とは?

まずは基本的なところからですがこの治療は入院が必要となります。

病院によって入院の日数は多少違ってきますが、私の場合は3日間の入院となりました。

通常は3日〜5日ぐらいの入院期間ですが、病院によっては8日ぐらいの少し長い期間入院する場合もあるみたいです。

ステロイド投与

ステロイドパルス療法の名前のとおり、この治療法にはステロイドを用います。

3日かけて通常の内服薬などに含まれている量の10倍〜20倍のステロイドを点滴にて投与していきます。

副作用は不眠、倦怠感、発熱などがみられる場合があります。

糖尿病や腎臓などに持病をお持ちの方は一時的に症状の悪化が見られる場合がありますが、一過性のものがほとんどです。

特に持病のない健康な方ならほとんどの場合大きな副作用はみられません。

入院が必要なのは3日間で一気に身体の中に大量のステロイドを入れていくためなのと、その際に生じる副作用に対応するためです。

そして実際にこの治療を受けてみて分かったのですが、点滴用の針が3日間刺しっぱなし状態でした。

これがちょっとキツかったですね〜

有効性

この治療法は自己免疫機能の誤作動そのものを大量に投与するステロイドによって一気に止めてしまうというものです。

有効性という点では、この治療法を行ったあとの回復率が60%〜70%とかなり高いものとなっています。

しかし1つ注意点があり、円形脱毛症が発症してから遅くとも半年以内に行わないとあまり効果が見られないということです。

半年過ぎてステロイドパルス療法を行った場合の回復率は実に16%という低い数値になってしまいますので、なるべく早く処置をするのをおすすめします。

そしてこの治療を受けた後の注意点として、ステロイド投与により自己免疫機能を抑えていますので、風邪などのウィルスに対する耐性が弱くなっています。

手洗い、うがい

なるべく人手の多い場所を避ける

マスクをしておく

などをしばらくは徹底して心掛けておいてください。

現状世間ではコロナウィルスで世界的なパニック状態ですので私自身もヒヤヒヤしてましたね

治療の流れ

ではこの治療がどのように行われていくかを、私が実際に入院して受けてきた詳細をもとにみていきます。

入院初日

10:00  入院外来の受付にて手続き

 

10:30  病室に案内され待機、一応着替えておく

 

11:00  先生が来て治療法の詳細、副作用などの説明を受け、治療の同意書などにサイン。

入院病棟専用のセキュリティーIDカードをもらう。(これが無いと1度入院病棟の外に出たら入れません。けっこうしっかりした管理体制に安心です。)

 

11:30  お昼ご飯は院内のコンビニにて購入。基本的に何を食べても大丈夫と言われたのでガッツリといただきました。

 

15:00  看護師さんが来ていよいよ点滴開始。利き腕以外がよかったのですが、なかなか入りやすそうな血管が見つからず結局利き腕に。

1回目でなかなか入らず場所を替える。

普通の点滴用の小さな針ではなく、3日間刺しておくために抜けにくい長いしっかりした針なので、1回目の失敗時のグリグリはかなりキツかったです。

なんとか2回目で成功し点滴開始。

 

16:30  点滴が終わり、管を途中まで外してガーゼに巻きつけ右腕に収納。

右手が使えないからご飯はスプーン&フォークの使用が決定です。

 

18:00  晩ご飯の時間です。初めての病院食でしたが美味しくいただきました。

普段からかなり濃い目の味付けに慣れているので少し物足りないですが、健康的な食事を心がけていくのは治療という面を考えると今後の課題でもありますね。

このあとは就寝時間まで特にやることもなくコンビニに行ったり、携帯をポチポチしながらのんびり過ごします。

 

21:00  就寝時間なので消灯。

普段こんなに早く寝ることがないのですが、やることがないので寝ることに。

治療の副作用により不眠となる場合がありますが、私の場合は慣れない環境ということで、夜中に何度か目は覚ましましたが、意外にも寝不足ということはなかったです。

 

入院2日目

6:00  起床。前日の点滴による副作用などもみられず至って普通の状態です。

 

8:00  朝食。

 

9:00  看護師さんが来て体温を計る。36度7分の平熱です。

その後血糖値を調べて2回目の点滴開始。

 

10:30  点滴終了。管を巻き再び収納。

実際2日目のやる事は終わりですね。

あとはひたすら何もしない時間が続きます。

正直ヒマです。

コンビニに行き何かないかと物色し、実話の怪談話の本を購入。

本ハズレ…

 

12:00  昼食。どうやらサバが食べれない私には鮭の塩焼きが提供されたようです。

ギリギリ塩分を感じる。米が少ないのでなんとか完食。

まあ何もせずにダラダラと過ごしていたらお腹も空かないので少量のご飯でも全然満足しますけどね

 

13:00  シャワータイム。

実は初日に予約が遅かったためにシャワーを浴びることができませんでした。

夏ではないのでそこまで気になりませんが、やはり待ち遠しい感じはありましたね

右手の点滴の針と管の部分を濡れないように処置してもらい、シャワー室にイン。

片手でのシャワーはなかなか大変でしたがさっぱり。

ここから晩ご飯までやる事無し…

携帯ポチポチし過ぎてギガ大量消費に気付いてビビる。

入院時のポケットWi-Fiの必要性を強く感じる。

 

18:00  晩ご飯。

 

19:00  何もやる事がなかったので(ギガもヤバイ)仕方なく再びハズレ本を読む。

 

20:30  本も読み終わり少し早いが寝る準備に入る。

 

21:00  就寝。疲れてないのにすんなり寝れました。

 

入院3日目(退院日)

6:00 起床。実際には5時台には目が覚めていました。

この日も前日の点滴の副作用もなく至って普通の寝起き具合。

 

8:00  朝食。

「あ〜今日で短い入院生活も終わりかぁ」

と少し感慨深く思いながら味噌汁を飲む。

 

9:00  看護師さんが来て体温を計る。36度7分と前日と変わらず。

最後の点滴開始。

 

10:30  点滴が終了。

3日間共に過ごした針と管からの解放。

 

11:00  先生が来られて今後についての説明を受ける。

一か月後に経過を診るということで今回のステロイドパルス療法は終了。

次の予約時までに特に薬などもなくとりあえずは普通に過ごしていいみたいです

 

11:30  お会計の請求書が届く。

最初に説明された時より格段に安い入院費に少し驚くが、これは嬉しい驚き。

 

12:00  昼ご飯。

病院での最後の食事を早々に済まして帰り支度。

担当の看護師さんに挨拶をして帰ることに。

お世話になりました。

 

12:30  会計を済ませて迎えに来ていた家族と帰る。

帰りにコンビニで辛くて濃いさMAXの焼きそばを購入。(とにかく辛いものに飢えていましたので)

以上が私の3日間の入院生活の詳細になります。

 

発症からいま迄の医療費

では私が受けたステロイドパルス療法も含めて、発症してから今回の入院での治療にかかった医療費をみていきます。

最初の病院

ここでの出費は単なる無駄と言えるものでしたね。

※詳細はこちらから↓↓↓

初診料+塗り薬で約2,000円

ここの病院では塗り薬は抜群に効くものを処方してくれますが、患者の話を聞かないので一方通行の診断でした。

次の病院

とりあえずネットで調べまくって探しました。

セカンドオピニオンの重要さを感じましたね。

※この病院での詳細はこちらから↓↓↓

1回目 初診料+血液検査+飲み薬+塗り薬で約8,000円

2回目 診察料+飲み薬+塗り薬で約2,000円

3回目 この時は次の病院への紹介状と軽い診察だけだったので約1,000円

今回入院した病院

1回目 初診料+血液検査で約8,000円

2回目 ステロイドパルス療法による3日間の入院費で約36,000円

実は最初の説明では今回の入院と治療費が60,000円ぐらいかかると言われていました。

けっこうかかるな〜と思っていましたが実際にはかなりお安くおさまって嬉しい誤算です

積極的な治療は当初から考えていましたが、やはりどのくらいの治療費がかかるかは不安なものですからね。

総額

結果としては1ヶ月ちょっとで約57,000円というなかなかの出費とはなりましたが、私の入っている保険で今回の入院時にかかったお金は全てまかなえることになったので、保険の大切さを初めて実感することができました。

入院して分かったこと

これは今回の治療法とは別の話になりますが、人生初の入院で気づいた事を少しだけ補足しておきますので、もしこれからステロイドパルス療法で入院を考えている方は参考にして下さい。

ヒマ過ぎる

基本的に点滴の約1時間半以外はすることがなかったので激ヒマ状態でした。

しかも3日間という短期入院なのでテレビを見ることも我慢していました。(有料のテレビカードがかなりの時間余りそうなので購入しませんでした)

なので、

例え3日間とは言え事前に時間を潰せるものをしっかりと用意しておくのがおすすめです。

安静にしておくのはもちろんですが、ヒマ過ぎてやる事がないと精神的によくないです

ギガがヤバい

あとは携帯を使って時間を潰すという選択肢もありますが、ギガに余裕がないとかなり月末に苦しくなってしまいます。

私自身も1日でかなりの容量を使ってしまったのでWi-Fi環境下以外では自粛中です。

ポケットWi-Fiをお持ちの方は絶対に持っていって下さい。

 

入院から1ヶ月半後の経過報告

正直な話、ステロイドパルス療法を受けた後も相変わらず脱毛は続いています。

先生曰く

頭皮の脱毛はサイクルがあるので暫くは抜けていきますが、今回の治療法が効いていれば2〜3ヶ月後に効果が出てきます

ということみたいです。

要は、

ダメージを受けている部分を治すための即効性のある治療ではない

1度ダメージを受けた髪の毛は今後も抜ける

個人差はあるがすぐには効果は出ない

ということなので、

すぐに脱毛が収まり新しい髪の毛が生えてくる治療法ではない。

という捉え方になります。

 

今後は月に1度の通院になり、薬も何もなく経過観察ということになりますので、生えてくるまで気長に付き合っていくというスタンスですね。

実は白髪だらけのスカスカ頭を見るのが嫌になりすでに頭を丸めてしまいました。

坊主頭にしてツルツル部分の多さから、あらためて髪の毛が無いのが分かりますが、気持ち的には少し残っていた白髪スカスカ頭の時より断然爽快です。

 

まとめ

40代に突入するまで特に大きな怪我や病気をすることがなかったので、まさか人生初の入院が円形脱毛症の治療によるものとは思ってもいませんでした。

まあさすがに1ヶ月間で尋常じゃない量が抜け落ちたので他の選択肢もない状態でしたからね〜

今回私が受けてきたステロイドパルス療法はとても有効な治療法として考えられ、実際にこの治療後に回復した方も非常に多いという結果が出ています。

私自身はまだこの治療法を試してから1ヶ月半ぐらいしかたっていませんので、ハッキリと目に見えるような効果は出ていません。

しかし大した副作用もなく至って健康に過ごしていますので、もしこの治療をお考えの方は心配せずに取り組んでみることをおすすめします。

今回の治療が私のもとに再び髪の毛をもたらしてくれるものと信じて、なるべく頭皮にいい生活を送り、これからも前向きに治療に取り組んでいこうと思っています。

そして引き続き経過報告も含めながら円形脱毛症についての情報もお伝えしていきます。

 

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